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平成25年1月~5月の死亡災害発生状況

~前年同期比15.3%減少~

厚生労働省が平成25年6月7日現在でまとめた平成25年1月~5月に発生した労働災害による死亡者数(速報値)は、全産業で300人となっており、前年同期と比べ54人(15.3%)減少している。

業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の98人(全体の32.7%)、次いで、製造業56人(同18.7%)、陸上貨物運送業29人(同9.7%)などの順となっている。また、「その他」(92人)の中では、商業が29人(「その他」の中の31.5%)、清掃・と畜が18人(同19.6%)で比較的多くなっている。

平成25年における死亡災害発生状況(速報)(平成25年6月7日現在)
業種 平成25年(1月~5月) 平成24年(1月~5月) 対24年比較
死亡者数(人) 構成比(%) 死亡者数(人) 構成比(%) 増減数(人) 増減率(%)
全産業 300 100.0 354 100.0 -54 -15.3
製造業 56 18.7 74 20.9 -18 -24.3
鉱業 4 1.3 1 0.3 3 300.0
建設業 98 32.7 126 35.6 -28 -22.2
交通運輸業 3 1.9 4 1.1 -1 -25.0
陸上貨物運送業 29 9.7 45 12.7 -16 -35.6
港湾荷役業 5 1.7 4 1.1 1 25.0
林業 13 4.3 14 4.0 -1 -7.1
その他 92 30.7 86 24.3 6 7.0