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平成26年1月~8月の死亡災害発生状況~前年同期比7.9%増加~

厚生労働省が平成26年9月7日現在でまとめた平成26年1月~8月に発生した労働災害による死亡者数(速報値)は、全産業で618人となっており、前年同期と比べ45人(7.9%)増加している。

業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の233人(全体の37.7%)、次いで、製造業116人(同18.8%)、陸上貨物運送事業68人(同11.0%)などの順となっている。また、「第三次産業」(135人)の中では、商業が52人(「第三次産業」の中の38.5%)、清掃・と畜が30人(同22.2%)で比較的多くなっている。

平成26年における死亡災害発生状況 (速報)(平成26年9月7日現在)
業種 平成26年(1月~8月) 平成25年(1月~8月) 対25年比較
死亡者数(人) 構成比(%) 死亡者数(人) 構成比(%) 増減数(人) 増減率(%)
全産業 618 100.0 573 100.0 45 7.9
製造業 116 18.8 117 20.4 -1 -0.9
鉱業 8 1.3 5 0.9 3 60.0
建設業 233 37.7 196 34.2 37 18.9
交通運輸事業 10 1.6 5 0.9 5 100.0
陸上貨物運送事業 68 11.0 52 9.1 16 30.8
港湾運送業 4 0.6 5 0.9 -1 -20.0
林業 27 4.4 22 3.8 5 22.7
農業、畜産・水産業 17 2.8 18 3.1 -1 -5.6
第三次産業 135 21.8 153 26.7 -18 -11.8