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26年4月~10月の労災保険給付の支払状況

厚生労働省は、平成26年度の労災保険事業の保険給付支払状況をまとめた(26年10月末現在。速報値)。それによると、26年4月~10月における保険給付支払額は4686億300万円となっており、前年同期と比べ0.7%増加している。
 保険給付支払額を給付種類別にみると、最も多いのは年金等給付の2463億8799万円(全体の52.6%)、次いで、療養補償給付1340億3006万円(同28.6%)、休業補償給付596億4404万円(同12.7%)、障害補償一時金187億4970万円(同4.0%)などの順となっている。
 また、業種別にみた保険給付支払額では、最も多いのは建設事業の1408億4558万円(全体の30.0%)、次いで、その他の事業1241億5204万円(同26.5%)、製造業1181億7547万円(同25.2%)の順となっており、これら3業種で全体の8割以上を占めている。