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高校の就職内定率は84.1%、求人倍率は1.73倍~今春卒業予定者の26年11月末現在の状況~

厚生労働省は、平成26年度「高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況」(平成26年11月末現在)をまとめた。
 それによると、高校新卒者(採用選考・内定開始期日は平成26年9月16日以降)は、求人数が前年同期比27.6%増の約30万3000人、求職者数が同2.6%増の約17万5000人で、求人倍率は前年同期を0.34ポイント上回る1.73倍となった。就職内定者数は約14万7000人(前年同期比8.9%増)で、就職内定率は前年同期を4.9ポイント上回る84.1%となっている。男女別の就職内定率は、男子は前年同期を4.2ポイント上回る86.5%、女子は前年同期を5.7ポイント上回る80.7%となっている。
 また、中学新卒者(採用選考・内定開始期日は原則として平成27年1月1日以降)の求人数は前年同期比14.3%増の1245人、求職者数は同8.4%減の1313人となり、求人倍率は前年同期を0.19ポイント上回る0.95倍となっている。