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平成26年1月~12月の死亡災害発生状況~前年同期比1.5%増加~

厚生労働省が平成27年1月7日現在でまとめた平成26年1月~12月に発生した労働災害による死亡者数(速報値)は、全産業で969人となっており、前年同期と比べ14人(1.5%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の359人(全体の37.0%)、次いで、製造業171人(同17.6%)、陸上貨物運送事業120人(同12.4%)などの順となっている。また、「第三次産業」(217人)の中では、商業が83人(「第三次産業」の中の38.2%)、清掃・と畜が48人(同22.1%)で比較的多くなっている。

平成26年における死亡災害発生状況 (速報)(平成27年1月7日現在)
業種 平成26年(1月~12月) 平成25年(1月~12月) 対25年比較
死亡者数(人) 構成比(%) 死亡者数(人) 構成比(%) 増減数(人) 増減率(%)
全産業 969 100.0 955 100.0 14 1.5
製造業 171 17.6 192 20.1 -21 -10.9
鉱業 12 1.2 7 0.7 5 71.4
建設業 359 37.0 324 33.9 35 10.8
交通運輸事業 14 1.4 13 1.4 1 7.7
陸上貨物運送事業 120 12.4 93 9.7 27 29.0
港湾運送業 5 0.5 6 0.6 -1 -16.7
林業 42 4.3 40 4.2 2 5.0
農業、畜産・水産業 29 3.0 27 2.8 2 7.4
第三次産業 217 22.4 253 26.5 -36 -14.2