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26年10月末現在の外国人労働者数は約79万人~厚生労働省まとめ~
2015.02.06
厚生労働省は、平成26年10月末現在の外国人雇用についての届出状況を取りまとめた。
それによると、外国人を雇用している事業所数は13万7053ヵ所、外国人労働者数は78万7627人となっている。前年と比べると、事業所数は1万324ヵ所(8.1%)の増加、外国人労働者数は7万123人(9.8%)の増加となっており、ともに平成19年に届出が義務化されて以来過去最高となった。
国籍別にみた外国人労働者数では、中国(香港等を含む)が最も多く31万1831人(全体の39.6%)、次いで、ブラジル9万4171人(同12.0%)、フィリピン9万1519人(同11.6%)、ベトナム6万1168人(同7.8%)の順となっており、ほかでは、G8+オーストラリア+ニュージーランドが5万7212人(同7.3%)となっている。
都道府県別の雇用状況では、外国人労働者を雇用する事業所数、外国人労働者数ともに東京が最も多く、それぞれ3万7128ヵ所(全体の27.1%)、22万8871人(同29.1%)となっている。また、産業別では、事業所数、外国人労働者数ともに製造業が最も多く、それぞれ3万6140ヵ所(全体の26.4%)、27万2984人(同34.7%)となっている。