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完全失業率は前月より0.1ポイント低下し3.4%~平成26年12月の雇用状況~
2015.02.06
総務省が発表した労働力調査の平成26年12月分の結果(速報)によると、完全失業率(季調値)は前月より0.1ポイント低下して3.4%となった。男女別では、男性は前月より0.2ポイント低下の3.6%、女性は0.1ポイント上昇し3.2%となっている。また、完全失業者数は210万人で、前年同月と比べ15万人減少し55ヵ月連続の減少となった。男女別にみた対前年同月比は、男性は9万人減少の127万人、女性は6万人減少の83万人となっている。
一方、厚生労働省が発表した平成26年12月分の一般職業紹介状況によると、有効求人(季調値)は前月と比べ0.3%増となり、有効求職者(同)は2.2%減となった。そして、有効求人倍率(季調値)は前月を0.03ポイント上回る1.15倍となった。また、正社員有効求人倍率(季調値)は前月を0.02ポイント上回る0.71倍となっている。新規求人倍率(季調値)は前月を0.13ポイント上回る1.79倍となっている。