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第9回国際アビリンピックの派遣選手32名が決定~2016年3月にフランス・ボルドーで開催~
2015.03.13
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構はこのほど、来年3月にフランス・ボルドーで開催される第9回国際アビリンピックの派遣選手32名を決定した。
国際アビリンピックは、障害者の職業的自立意識の喚起と事業主その他社会一般の理解と認識の深化、さらに国際親善を目的として開催されている。大会はほぼ4年に1度開催されており、第1回大会は1981年に東京で行われた。
第9回大会は、平成28(2016)年3月23日から同26日までの4日間にわたって、フランスのボルドー市において開催される。派遣選手は、平成26年11月21日から23日までの3日間にわたり、ポートメッセなごや(愛知県名古屋市)で行われた第35回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)で、派遣対象となる17の競技種目において優秀な成績を収めた者の中から選出されている。
同機構では、今後、大会に向けて、派遣選手が所属する企業等の関係者の協力を得ながら、選手の強化を図ることとしている。