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平成27年1月~7月の死亡災害発生状況~前年同期比13.1%減少~

厚生労働省が平成27年8月7日現在でまとめた平成27年1月~7月に発生した労働災害による死亡者数(速報値)は、全産業で463人となっており、前年同期と比べ70人(13.1%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の160人(全体の34.6%)、次いで、第三次産業111人(同24.0%)、製造業80人(同17.3%)、陸上貨物運送事業52人(同11.2%)の順となっている。第三次産業の内訳では、商業が49人(第三次産業の中の44.1%)、清掃・と畜が24人(同21.6%)で比較的多くなっている。

平成27年における死亡災害発生状況 (速報)(平成27年8月7日現在)
業種 平成27年(1月~7月) 平成26年(1月~7月) 対26年比較
死亡者数(人) 構成比(%) 死亡者数(人) 構成比(%) 増減数(人) 増減率(%)
全産業 463 100.0 533 100.0 -70 -13.1
製造業 80 17.3 97 18.2 -17 -17.5
鉱業 7 1.5 7 1.3 0 0.0
建設業 160 34.6 197 37.0 -37 -18.8
交通運輸事業 15 3.2 9 1.7 6 66.7
陸上貨物運送事業 52 11.2 64 12.0 -12 -18.8
港湾運送業 4 0.9 4 0.8 0 0.0
林業 17 3.7 26 4.9 -9 -34.6
農業、畜産・水産業 17 3.7 13 2.4 4 30.8
第三次産業 111 24.0 116 21.8 -5 -4.3