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平成27年1月~9月の死亡災害発生状況~前年同期比6.5%減少~

厚生労働省が平成27年10月7日現在でまとめた平成27年1月~9月に発生した労働災害による死亡者数(速報値)は、全産業で658人となっており、前年同期と比べ46人(6.5%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の230人(全体の35.0%)、次いで、第三次産業161人(同24.5%)、製造業113人(同17.2%)、陸上貨物運送事業72人(同10.9%)の順となっている。第三次産業の内訳では、商業が64人(第三次産業の中の39.8%)、清掃・と畜が30人(同18.6%)で比較的多くなっている。  

平成27年における死亡災害発生状況 (速報)(平成27年10月7日現在)
業種 平成27年(1月~9月) 平成26年(1月~9月) 対26年比較
死亡者数(人) 構成比(%) 死亡者数(人) 構成比(%) 増減数(人) 増減率(%)
全産業 658 100.0 704 100.0 -46 -6.5
製造業 113 17.2 129 18.3 -16 -12.4
鉱業 10 1.5 8 1.1 2 25.0
建設業 230 35.0 262 37.2 -32 -12.2
交通運輸事業 19 2.9 12 1.7 7 58.3
陸上貨物運送事業 72 10.9 79 11.2 -7 -8.9
港湾運送業 5 0.8 5 0.7 0 0.0
林業 23 3.5 31 4.4 -8 -25.8
農業、畜産・水産業 25 3.8 22 3.1 3 13.6
第三次産業 161 24.5 156 22.2 5 3.2