高校の就職内定率は79.2％、求人倍率は1.39倍

～今春卒業予定者の25年11月末現在の状況～

厚生労働省は、平成25年度「高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況」（平成25年11月末現在）をまとめた。

それによると、高校新卒者（採用選考・内定開始期日は平成25年９月16日以降）は、求人数が前年同期比14.7％増の約23万8000人、求職者数が同2.2％減の約17万1000人で、求人倍率は前年同期を0.21ポイント上回る1.39倍となった。就職内定者数は約13万5000人（前年同期比2.1％増）で、就職内定率は前年同期を3.4ポイント上回る79.2％となっている。男女別の就職内定率は、男子は前年同期を3.0ポイント上回る82.3％、女子は前年同期を3.8ポイント上回る75.0％となっている。

また、中学新卒者（採用選考・内定開始期日は原則として平成26年１月１日以降）の求人数は前年同期比33.5％増の1089人、求職者数は同13.3％減の1434人となり、求人倍率は前年同期を0.27ポイント上回る0.76倍となっている。