インフォメーション

ニュース

中小企業勤労者の金利を当初5年間0.2%引下げ

~財形持家融資の特例を26年4月から実施~

厚生労働省は、財形持家融資制度の貸付金利について、平成26年4月1日以降の新規申込分より、中小企業(常用労働者300人以下)の勤労者については通常金利より当初5年間0.2%引き下げる特例措置(1年間の時限措置)を実施する。

財形持家融資制度は、財形貯蓄を行っている勤労者限定の住宅ローンで、財形貯蓄残高の10倍(最高4000万円)まで融資するもの。金利は5年固定金利制で、借入日から5年経過ごとに見直される。また、新規の貸付金利は、毎年1月、4月、7月、10月に改定される(平成26年1月1日現在の貸付金利は、転貸融資は0.92%、直接融資は1.04%)。