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24年10月末現在の外国人労働者は68万2450人
2013.02.01
~厚生労働省まとめ~
厚生労働省は、雇用対策法に基づく外国人雇用状況届出制度による平成24年10月末現在の届出状況について集計した。それによれば、24年10月末現在、外国人労働者を雇用している事業所数は11万9731ヵ所、外国人労働者数は68万2450人となっている。前年と比べると、事業所数は2.7%の増加、外国人労働者数は0.6%の減少となっている。
外国人労働者数を国籍別にみると、中国(香港等を含む)が最も多く29万6388人、次いで、ブラジル10万1891人、フィリピン7万2867人、韓国3万1780人などの順となっており、そのほかでは、G8・オーストラリア・ニュージーランドが5万1156人となっている。
都道府県別の雇用状況では、外国人労働者を雇用する事業所数及び外国人労働者数ともに東京都が最も多く、それぞれ3万1368ヵ所(全体の26.2%)、17万6978人(同25.9%)となっている。また、産業別では、製造業が事業所数、外国人労働者数ともに最も多く、それぞれ3万4516ヵ所(全体の28.8%)、26万988人(同38.2%)となっている。