大卒の内定率は前年同期比1.2ポイント増の81.7％

～25年２月１日現在の就職内定状況～

厚生労働省と文部科学省は、今春大学等卒業予定者の就職内定状況（平成25年２月１日現在）を発表した。25年春の新規学卒者の就職内定状況発表は、昨年11月、今年１月に次ぐ３回目で、過去２回と同じ全国の112校（大学62校、短大20校、高等専門学校10校、専修学校20校）の卒業予定者6250人を対象に調査している。

学歴別にみた内定率は、大学、短大、高等専門学校、専修学校ともに前年同期を上回っている。大学は前年同期を1.2ポイント上回る81.7％となっており、男女別では、男子は前年同期を0.6ポイント上回る81.3％、女子は前年同期を1.7ポイント上回る82.0％となっている。

また、短大（女子学生のみ）は前年同期を11.9ポイント上回る78.8％、高等専門学校（男子学生のみ）は前年同期を1.2ポイント上回る99.2％、専修学校（専門課程）は前年同期を1.0ポイント上回る78.5％となっている。