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高卒就職内定率は前年同期を1.9ポイント上回る88.3%

~厚生労働省調べ~

厚生労働省が今年1月末現在でまとめた今春の高校・中学新卒者の就職内定状況調査によると、高校新卒者に対する求人数は前年同期と比べ9.9%増の約22万1000人、求職者数は同3.1%増の約17万1000人で、求人倍率は前年同期を0.08ポイント上回る1.29倍となった。また、就職内定者数は約15万1000人(前年同期比5.3%増)で、就職内定率は前年同期(86.4%)を1.9ポイント上回る88.3%となった。男女別の就職内定率は、男子90.6%(前年同期比1.2ポイント増)、女子85.1%(同2.8ポイント増)となっている。

また、中学新卒者(採用選考・内定開始期日は原則として平成25年1月1日以降)の求人数は前年同期と比べ4.0%増の1066人、求職者数は同20.0%減の1284人で、求人倍率は前年同期を0.19ポイント上回る0.83倍となった。就職内定者数は289人で、就職内定率は前年同期(19.5%)を3.2ポイント上回る22.5%(男子は前年同期比4.3ポイント増の27.2%、女子は前年同期比0.4ポイント増の11.2%)となった。