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未就職卒業生への集中的な就職支援を実施

~厚労省等3省が連携して6月末まで展開~

厚生労働省は、この春大学・高校等卒業者が卒業までに就職できない場合であっても、ジョブサポーターによる個別指導などにより、1日も早く就職できるよう「未就職卒業生への集中支援2013」を文部科学省、経済産業省との連携により実施する。

厚生労働省等では、これまでも今年3月末までを集中支援期間とした「未内定就活生への集中支援2013」を実施している。同支援では、①新卒応援ハローワークのジョブサポーターと大学の就職相談員の連携強化による就職支援(25年1月~2月実績・速報値:就職件数2万3049件)、②中堅・中小企業中心の就職面接会の開催(同:大学生向け107回/高校生向け93回)、③地域の大学等との連携による中小企業と大学生等とのマッチング等の実施(同:合同就職説明会25回開催)――を行っている。

「未就職卒業生への集中支援2013」は、上記①~③の取組みを4月以降も継続実施するもので、6月末までが集中支援期間。主な内容は、大学等とジョブサポーターとの情報共有による支援を継続し、就職活動についてのアドバイスや希望に沿った求人情報の提供などの個別支援を徹底する。また、3月~6月に中小・中堅企業を中心に就職面接会を大学卒業者向け58回、高校卒業者向け9回を追加開催する。