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高卒求人倍率は前年同期比0.18ポイント増の0.93倍

~26年3月新卒者の求人・求職状況~

厚生労働省は、来春(平成26年3月)の高校・中学新卒者の今年7月末現在における求人・求職状況をまとめた。

それによると、高校新卒者(採用選考・内定開始期日は平成25年9月16日以降)の求人数は前年同期と比べ18.1%増の約17万2000人、求職者数は同3.6%減の約18万6000人となっている。そして、求人倍率は前年同期(0.75倍)を0.18ポイント上回る0.93倍となった。

全国を14の地域に分けたブロックごとの求人倍率は、1倍を上回っているのは京浜(1.89倍)、京阪神(1.19倍)、東海(1.12倍)、北陸(1.09倍)の4地域で、他の地域は1倍を割り込み、特に、南九州(0.49倍)では0.5倍を下回る低水準となっている。次に、中学新卒者(採用選考・内定開始期日は原則として平成26年1月1日以降)の求人数は前年同期と比べ18.9%増の484人、求職者数は同14.6%減の1299人となっている。求人倍率は前年同期(0.27倍)を0.10ポイント上回る0.37倍となった。