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平成25年1月~9月の死亡災害発生状況

~前年同期比10.6%減少~

厚生労働省が平成25年10月7日現在でまとめた平成25年1月~9月に発生した労働災害による死亡者数(速報値)は、全産業で655人となっており、前年同期と比べ78人(10.6%)減少している。

業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の217人(全体の33.1%)、次いで、製造業144人(同22.0%)、陸上貨物運送業 57人(同8.7%)などの順となっている。また、「その他」(193人)の中では、商業が59人(「その他」の中の30.6%)、清掃・と畜が37人 (同19.2%)で比較的多くなっている。

平成25年における死亡災害発生状況 (速報)(平成25年10月7日現在)
業種 平成25年(1月~9月) 平成24年(1月~9月) 対24年比較
死亡者数(人) 構成比(%) 死亡者数(人) 構成比(%) 増減数(人) 増減率(%)
全産業 655 100.0 733 100.0 -78 -10.6
製造業 144 22.4 140 19.1 4 2.9
鉱業 5 0.8 5 0.7 0 0.0
建設業 217 33.1 258 35.2 -41 -15.9
交通運輸業 7 1.1 8 1.1 -1 -12.5
陸上貨物運送業 57 8.7 99 13.5 -42 -42.4
港湾荷役業 6 0.9 5 0.7 1 20.0
林業 26 4.0 27 3.7 -1 -3.7
その他 193 29.5 191 26.1 2 1.0