安全衛生活動の総点検などを関係団体に緊急要請～厚労省・８月の死亡災害急増を重視～

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厚生労働省は９月22日、労働災害防止団体や関係事業者団体に対して、職場における死亡災害撲滅に向けた
緊急要請を行った。
同省がこのほどまとめた平成29年の労働災害発生状況（29年８月までの速報値。29年９月７日現在）によると、
死亡者数は対前年同期比49人（9.6％）増の557人となっている。
特に８月単月の死亡者数は66人となり、対前年同月比24人（57.1％）増と大幅に増えている。
こうした事態を重視した同省は、産業界全体に対し企業の安全衛生活動の総点検などを要請したもの。
要請では、特に、安全作業マニュアルの遵守状況の確認、雇入れ時教育の徹底、事業場の安全管理体制の充実などを
求めている。
詳しくはこちらまで（厚生労働省のホームページに移動します）。