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派遣料金、派遣労働者の賃金ともに約10%増加~29年度・派遣事業報告の集計結果~



厚生労働省は、平成29年度の労働者派遣事業報告書の集計結果をまとめた(29年度の集計は、報告対象期間
(各派遣元事業主の事業年度)の末日が平成29年4月1日から30年3月31日の期間内に属する報告について集計)。
それによると、派遣労働者数は、無期雇用派遣労働者が28万6087人、有期雇用派遣労働者が127万2950人、また、
旧特定労働者派遣事業の無期雇用派遣労働者が16万3989人、同有期雇用派遣労働者が3万7711人となっている。
そして、これらをあわせた派遣労働者数は合計176万737人となった。 
次に、派遣料金(8時間換算)の平均額は2万1151円(対前年度比10.8%増)、旧特定労働者派遣事業では
2万5802円(同2.6%増)となっている。
また、派遣労働者の賃金(8時間換算)の平均額は1万3831円(対前年度比9.6%増)、旧特定労働者派遣事業では
1万6265円(同3.1%増)となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。