政策
専門実践教育訓練の指定講座に231講座を決定~厚生労働省~
2020.02.10
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厚生労働省は、教育訓練給付金の対象となる「専門実践教育訓練」の令和2年4月1日付指定講座として
231講座を決定し、公表した。
指定された231講座の訓練内容の内訳をみると、業務独占資格または名称独占資格の取得を訓練目標とする養成課程
(介護福祉士、看護師、美容師、調理師、保育士、歯科衛生士など)が122講座、専修学校の職業実践専門課程および
キャリア形成促進プログラム(商業実務、衛生関係など)が63講座、専門職学位課程(教職大学院、法科大学院など)
が10講座、大学等の職業実践力育成プログラム(特別の課程(保健)、特別の課程(工学・工業)など)が24講座、
第四次産業革命スキル習得講座(AI、データサイエンス、セキュリティなど)が12講座となっている。
なお、今回の指定により、すでに指定済みのものを合わせると、令和2年4月1日時点の給付対象講座数は2572講座
になる。
専門実践教育訓練給付は、厚生労働大臣が指定する教育訓練を受講し修了した場合に、教育訓練施設に支払った
教育訓練経費の50%(1年間の上限40万円)が支給される。
また、訓練の受講を修了した後、あらかじめ定められた資格等を取得し、受講修了日の翌日から1年以内に雇用保険の
被保険者として就職した場合は、教育訓練経費の20%が追加支給される。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。