政策
特定一般教育訓練の指定講座に200講座を決定~厚生労働省~
2020.02.10
Tweet
厚生労働省は、令和元年10月新設の「特定一般教育訓練」の令和2年4月1日付指定講座として
新たに200講座を決定し、公表した。
指定された200講座の訓練内容の内訳をみると、業務独占資格、名称独占資格もしくは必置資格に係る
いわゆる養成課程等またはこれらの資格の取得を訓練目標とする課程(税理士、介護職員初任者研修、
大型自動車第一種免許など)が197講座、情報通信技術に関する資格のうちITSSレベル2以上の
情報通信技術に関する資格取得を目標とする課程(基本情報技術者試験など)が2講座、短時間の
キャリア形成促進プログラム及び職業実践力育成プログラムが1講座となっている。
なお、今回の指定により、すでに指定済みのものを合わせると、令和2年4月1日時点の給付対象講座数は
348講座になる。
特定一般教育訓練給付は、厚生労働大臣が指定する速やかな再就職及び早期のキャリア形成に資する教育訓練を
受講し、修了等した場合に、本人が教育訓練施設に支払った訓練費用の40%(上限年間20万円)を支給するもの。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。