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調査・統計

平成27年1月~12月の死亡災害発生状況~前年同期比8.2%減少~

厚生労働省が平成28年3月7日現在でまとめた平成27年1月~12月に発生した労働災害による死亡者数(速報値)は、全産業で932人となっており、前年同期と比べ83人(8.2%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の317人(全体の34.0%)、次いで、第三次産業230人(同24.7%)、製造業156人(同16.7%)、陸上貨物運送事業119人(同12.8%)の順となっている。第三次産業の内訳では、商業が87人(第三次産業の中の37.8%)、清掃・と畜が42人(同18.3%)で比較的多くなっている。

平成27年における死亡災害発生状況 (速報)(平成28年3月7日現在)
業種 平成27年(1月~12月) 平成26年(1月~12月) 対26年比較
死亡者数(人) 構成比(%) 死亡者数(人) 構成比(%) 増減数(人) 増減率(%)
全産業 932 100.0 1015 100.0 -83 -8.2
製造業 156 16.7 174 17.1 -18 -10.3
鉱業 10 1.1 12 1.2 -2 -16.7
建設業 317 34.0 364 35.9 -47 -12.9
交通運輸事業 22 2.4 17 1.7 5 29.4
陸上貨物運送事業 119 12.8 125 12.3 -6 -4.8
港湾運送業 8 0.9 5 0.5 3 60.0
林業 37 4.0 39 3.8 -2 -5.1
農業、畜産・水産業 33 3.5 27 2.7 6 22.2
第三次産業 230 24.7 252 24.8 -22 -8.7