調査・統計
大学の就職内定率は前年同期比1.1ポイント増の87.8%に~今春卒業予定者の28年2月1日現在の就職内定状況~
2016.03.25
今春の大学等新卒者を対象とした就職内定状況調査(平成28年2月1日現在)の結果がまとまり、厚生労働省と文部科学省から発表された。27年10月1日現在、同12月1日現在に次ぐ3回目の調査で、前2回の調査と同じ全国の112校(大学62校、短期大学20校、高等専門学校10校、専修学校20校)の卒業予定者6250人を対象に実施している。
学歴別の就職内定率をみると、大学は前年同期を1.1ポイント上回る87.8%となった。男女別では、男子は前年同期を1.2ポイント上回る86.5%、女子は前年同期を1.0ポイント上回る89.3%となっている。
また、短期大学(女子学生のみ)は前年同期を7.9ポイント上回る86.0%、高等専門学校(男子学生のみ)は前年同期を0.3ポイント下回る98.4%、専修学校(専門課程)は前年同期を7.4ポイント上回る84.5%となっている。