調査・統計
高卒の就職内定率は60.4%、求人倍率は2.04倍に~28年9月末現在・厚生労働省まとめ~
2016.11.22
厚生労働省は、来春の高校・中学新卒予定者のハローワーク求人に係る求人・求職・内定状況調査
(平成28年9月末現在)の結果をまとめた。
それによると、高校新卒者(選考・内定開始期日は平成28年9月16日以降)は、求人数が前年同期比11.6%増の約36万人、
求職者数が同0.1%減の約17万7000人で、求人倍率は前年同期(1.83倍)を0.21ポイント上回る2.04倍となった。
就職内定者数は前年同期比7.6%増の約10万7000人で、就職内定率は前年同期(56.1%)を
4.3ポイント上回る60.4%となっている。
男女別の就職内定率は、男子は前年同期(60.1%)を3.6ポイント上回る63.7%、女子は前年同期(50.4%)を
5.4ポイント上回る55.8%となった。
全国14ブロックごとの求人倍率をみると、すべての地域で1倍を上回っており、京浜(4.40倍)では4倍を超え、
また、京阪神(2.63倍)、北陸(2.19倍)、東海(2.14倍)では2倍を超えている。
また、中学新卒者(選考・内定開始期日は原則として平成29年1月1日以降)の求人数は前年同期比13.3%増の1140人、
求職者数は同6.1%減の1086人となり、求人倍率は前年同期(0.87倍)を0.18ポイント上回る1.05倍となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに飛びます)。