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調査・統計

一般労働者の賃金は前年と同水準の30万4000円~平成28年賃金構造基本統計調査結果~

厚生労働省は、平成28年「賃金構造基本統計調査」の結果をまとめた。
調査は、平成28年6月分の所定内給与について調べたもので、今回まとめられたのは、
常用労働者10人以上規模の約5万事業所について。 
調査結果によると、一般労働者(短時間労働者以外の労働者)の男女計の賃金額は30万4000円(前年30万4000円)、
男女別では、男性33万5200円(同33万5100円)、女性24万4600円(同24万2000円)となっている。
学歴別に賃金がピークとなる年齢階級をみると、男性はどの学歴も50~54歳が最も高く、大学・大学院卒53万5200円、
高専・短大卒39万6000円、高校卒34万7000円、一方、女性は大学・大学院卒が50~54歳で39万2700円、
高専・短大卒が55~59歳で29万1400円、高校卒が50~54歳で22万6400円となっている。 
企業規模別の賃金をみると、男性は大企業(常用労働者1000人以上)38万4800円、中企業(同100~999人)32万200円、
小企業(同10~99人)29万900円、女性は大企業26万8700円、中企業24万2300円、小企業21万9100円となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。