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調査・統計

死亡者数は前年同期比4.1%減少~28年1月~12月の災害発生状況~ 

厚生労働省は、平成28年1月~12月の労働災害発生状況をまとめた(29年3月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数894人となっており、前年同期と比べ38人(4.1%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の286人(全体の32.0%)、次いで、第三次産業239人(同26.7%)、
製造業170人(同19.0%)、陸上貨物運送事業89人(同10.2%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が92人(第三次産業の中の38.5%)、清掃・と畜が39人(同16.3%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は11万5610人となっており、前年同期と比べ1318人(1.2%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の5万3042人(全体の45.9%)、次いで、
製造業2万6035人(同22.5%)、建設業1万4786人(同12.8%)、陸上貨物運送事業1万3741人(同11.9%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が1万7285人(第三次産業の中の32.6%)、保健衛生業が1万1159人(同21.0%)、
接客・娯楽が8316人(同15.7%)、清掃・と畜が5921人(同11.2%)などとなっている。   
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