調査・統計
死亡者数は前年同期比1.3%減少~29年1月~6月の災害発生状況~
2017.07.20
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厚生労働省は、平成29年1月~6月の労働災害発生状況をまとめた(29年7月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数377人となっており、前年同期と比べ5人(1.3%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の120人(全体の31.8%)、次いで、製造業81人(同21.5%)、
第三次産業78人(同20.7%)、陸上貨物運送事業47人(同12.5%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が30人(第三次産業の中の38.5%)、清掃・と畜が17人(同21.8%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は4万6872人となっており、前年同期と比べ540人(1.2%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の2万1134人(全体の45.1%)、
次いで、製造業1万718人(同22.9%)、建設業5982人(同12.8%)、陸上貨物運送事業5901人(同12.6%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が7022人(第三次産業の中の33.2%)、保健衛生業が4236人(同20.0%)、
接客・娯楽が3259人(同15.4%)、清掃・と畜が2305人(同11.1%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。