調査・統計
配偶者が産後休業中の男性の育休取得率は1.49%~28年度・雇用均等基本調査結果~
2017.07.29
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厚生労働省は、「平成28年度雇用均等基本調査」の結果をまとめた。
それによると、女性の育児休業取得者割合(26年10月1日から27年9月30日までの1年間に在職中に出産した女性のうち、
28年10月1日までに育児休業を開始した者。育児休業の申出をしている者を含む)は81.8%(5月30日公表の速報版と同じ)
となっており、27年度(81.5%)と比べ0.3ポイント上昇している。
一方、男性の育児休業取得者割合(26年10月1日から27年9月30日までの1年間に配偶者が出産した男性のうち、
28年10月1日までに育児休業を開始した者。育児休業の申出をしている者を含む)は3.16%(5月30日公表の速報版と同じ)
となっており、27年度(2.65%)と比べ0.51ポイント上昇し、初回調査(平成8年度)以来過去最高となった。
なお、26年10月1日から27年9月30日までの間に配偶者が出産した男性労働者のうち、
配偶者の産後休業中に育児休業を取得した者の割合は1.49%となっている。
また、管理職に占める女性の割合は、課長相当職以上(役員含む)で12.1%(平成27年度11.9%)となっており、
役職別では、部長相当職6.5%(同5.8%)、課長相当職8.9%(同8.4%)、係長相当職14.7%(同14.7%)となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。