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調査・統計

正規職員・従業員が10期連続で増加 ~総務省・労働力調査詳細集計~



総務省が発表した労働力調査(詳細集計)の平成29年4月~6月期平均によると、
役員を除く雇用者5441万人のうち、正規の職員・従業員は3422万人(前年同期比44万人増)、
非正規の職員・従業員は2018万人(同21万人増)となり、正規の職員・従業員は10期連続の増加、
非正規の職員・従業員は20期連続の増加となった。
非正規の職員・従業員について、現職の雇用形態についた主な理由をみると、
「自分の都合のよい時間に働きたいから」が523万人(全体の27.8%)と最も多く、以下、
「家計の補助・学費等を得たいから」401万人(同21.3%)、「正規の職員・従業員の仕事がないから」285万人
(同15.1%)、「家事・育児、介護等と両立しやすいから」236万人(同12.5%)などが続いている。
これを男女別にみると、最も多いのは男女とも「自分の都合のよい時間に働きたいから」で、男性が153万人
(男性全体の26.1%)、女性が369万人(女性全体の28.5%)となっているが、2番目に多いのは、男性は、
「正規の職員・従業員の仕事がないから」で141万人(男性全体の24.0%)、
一方、女性は、「家計の補助・学費等を得たいから」で320万人(女性全体の24.7%)となっている。
詳しくはこちらまで(総務省のホームページに移動します)。