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調査・統計

死亡者数は前年同期比0.2%減少~29年1月~7月の災害発生状況~  



厚生労働省は、平成29年1月~7月の労働災害発生状況をまとめた(29年8月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数447人となっており、前年同期と比べ1人(0.2%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の150人(全体の33.6%)、次いで、製造業と第三次産業が
ともに91人(同20.4%)、陸上貨物運送事業54人(同12.1%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が32人(第三次産業の中の35.2%)、清掃・と畜が20人(同22.0%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は5万6322人となっており、前年同期と比べ553人(1.0%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の2万5408人(全体の45.1%)、次いで、製造業1万2850人
(同22.8%)、建設業7225人(同12.8%)、陸上貨物運送事業7111人(同12.6%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が8402人(第三次産業の中の34.1%)、保健衛生業が5167人(同18.9%)、
接客・娯楽が3938人(同15.4%)、清掃・と畜が2819人(同11.6%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。