調査・統計
死亡者数は前年同期比7.3%増加~29年1月~9月の災害発生状況~
2017.10.20
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厚生労働省は、平成29年1月~9月の労働災害発生状況をまとめた(29年10月10日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数629人となっており、前年同期と比べ43人(7.3%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の212人(全体の33.7%)、次いで、第三次産業144人(同22.9%)、
製造業116人(同18.4%)、陸上貨物運送事業80人(同12.7%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が52人(第三次産業の中の36.1%)、清掃・と畜が30人(同20.8%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は7万6652人となっており、前年同期と比べ900人(1.2%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の3万4800人(全体の45.4%)、次いで、製造業1万7441人
(同22.8%)、建設業9845人(同12.8%)、陸上貨物運送事業9540人(同12.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が1万1417人(第三次産業の中の34.1%)、保健衛生業が7230人(同18.9%)、
接客・娯楽が5556人(同15.4%)、清掃・と畜が3816人(同11.6%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。