５人未満の事業所の月給は前年比0.3％増の19万6363円～厚労省・29年毎勤統計特別調査結果～

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厚生労働省は、平成29年「毎月勤労統計調査特別調査」の結果をまとめた。
この調査は、同省が年１回、規模１～４人の事業所を対象に７月分の賃金、
労働時間などについて実施しているもの。
調査結果によると、平成29年７月における月間決まって支給する現金給与額は19万6363円で、
前年（19万5701円）と比べ0.3％増となり２年連続で増加した。
男女別にみると、男性が26万4286円（前年比1.0％減）、女性が14万3770円（同1.3％増）となっている。
主な産業別の賃金をみると、建設業25万8859円（前年比2.4％増）、製造業21万5511円（同2.6％減）、
卸売業，小売業19万8090円（同0.6％増）、宿泊業，飲食サービス業11万5765円（同5.4％増）などとなっている。
次に、労働時間についてみると、29年７月の出勤日数は20.1日で、前年より0.1日減少した。
これは、規模５人以上の事業所と比べると1.2日多い。
また、通常日１日の実労働時間は前年と同じ7.0時間となった。
男女別では、男性7.8時間（前年7.8時間）、女性6.4時間（同6.5時間）となっている。
詳しくはこちらまで（厚生労働省のホームページに移動します）。