調査・統計
死亡者数は前年同期比4.9%増加~29年1月~12月の災害発生状況~
2018.02.23
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厚生労働省は、平成29年1月~12月の労働災害発生状況をまとめた(30年2月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数917人となっており、前年同期と比べ43人(4.9%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の304人(全体の33.2%)、次いで、第三次産業219人(同23.9%)、
製造業156人(同17.0%)、陸上貨物運送事業124人(同13.5%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が80人(第三次産業の中の36.5%)、清掃・と畜が45人(同20.5%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は11万4842人となっており、前年同期と比べ2755人(2.5%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の5万2914人(全体の46.1%)、
次いで、製造業2万5621人(同22.3%)、建設業1万4528人(同12.7%)、陸上貨物運送事業1万4161人(同12.3%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が1万7312人(第三次産業の中の34.1%)、保健衛生業が1万1229人(同18.9%)、
接客・娯楽が8196人(同15.4%)、清掃・と畜が5699人(同11.6%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。