調査・統計
死亡者数は前年同期比14.9%減少~30年1月~6月の災害発生状況~
2018.07.19
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厚生労働省は、平成30年1月~6月の労働災害発生状況をまとめた(30年7月9日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数321人となっており、前年同期と比べ56人(14.9%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の115人(全体の35.8%)、次いで、第三次産業83人
(同25.9%)、製造業58人(同18.1%)、陸上貨物運送事業40人(同12.5%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が29人(第三次産業の中の34.9%)、清掃・と畜が22人(同26.5%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は4万9741人となっており、前年同期と比べ2869人(6.1%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の2万2904人(全体の46.0%)、次いで、製造業1万1160人
(同22.4%)、陸上貨物運送事業6368人(同12.8%)、建設業5942人(同11.9%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業7678人(第三次産業の中の34.1%)、保健衛生業4651人(同18.9%)、
接客・娯楽3362人(同15.4%)、清掃・と畜2597人(同11.6%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。