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調査・統計

52%の者が帰国後に就職または起業する  〜29年度・帰国技能実習生フォローアップ調査結果〜52%の者が帰国後に就職または起業する〜29年度・帰国技能実習生フォローアップ調査結果〜



厚生労働省は、平成29年度「帰国技能実習生フォローアップ調査」の結果をまとめた。
調査は、技能実習を修了して帰国した実習生について、帰国後の就職状況などについて行ったもの。
調査対象は、技能実習を修了した実習生(中国、ベトナム、フィリピン、インドネシア、タイの5ヵ国を選定)のうち、
平成29年7月から11月までの間に帰国(予定を含む)した2万2863人で、有効回答のあった5359人について
集計している。
調査結果をみると、技能実習期間を通じて学んだことが「役に立った」とする者の割合は96.9%となっている。
具体的にどのようなことが役立ったかをみると(複数回答)、「修得した技能」が73.2%で最も高く、次いで、
「日本語能力の修得」66.2%、「日本での生活経験」64.9%の順となっている。 
次に、帰国後の就業状況についてみると、「仕事を探している」が29.8%と最も多く、次いで、「雇用されて働いている」22.0%、
「起業している」16.3%、「雇用されて働くことが決まっている」13.7%、「何もしていない」4.7%の順となっており、
52%の者が仕事を得ている。
また、仕事を得ている者の従事する仕事の内容は、「実習と同じ仕事」49.9%、「実習と同種の仕事」19.8%、
「実習と異なる仕事」22.4%となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。