調査・統計
死亡者数は前年同期比8.3%減少~30年1月~9月の災害発生状況~
2018.10.15
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厚生労働省は、平成30年1月~9月の労働災害発生状況をまとめた(30年10月9日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数577人となっており、前年同期と比べ52人(8.3%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の203人(全体の35.2%)、次いで、第三次産業157人
(同27.2%)、製造業111人(同19.2%)、陸上貨物運送事業57人(同9.9%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が49人(第三次産業の中の31.2%)、清掃・と畜が37人(同23.6%)で比較的
多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は8万1452人となっており、前年同期と比べ4800人(6.3%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の3万7724人(全体の46.3%)、次いで、製造業1万8134人
(同22.3%)、陸上貨物運送事業1万318人(同12.7%)、建設業9943人(同12.2%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万2459人(第三次産業の中の33.0%)、保健衛生業7894人(同20.9%)、
接客・娯楽5760人(同15.3%)、清掃・と畜4215人(同11.2%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。