調査・統計
すべての学歴で前年を上回り大学卒事務系では0.88%増の21万3743円~経団連・2018年3月新規学卒者の初任給調査結果~
2018.10.27
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経団連(中西宏明会長)は、2018年3月卒「新規学卒者決定初任給調査結果」をまとめた。
調査は、経団連会員企業及び東京経営者協会会員企業1977社を対象に行い、回答のあった472社について
集計している(有効回答率23.9%)。
調査結果をみると、学歴別の初任給額は、大学院卒事務系23万895円(前年比0.76%増)、
同技術系23万2651円(同0.77%増)、大学卒事務系21万3743円(同0.88%増)、同技術系21万5293円
(同0.82%増)、高専卒技術系18万9696円(同0.92%増)、短大卒事務系18万775円(同0.97%増)、
同技術系18万3458円(同0.95%増)、高校卒事務系16万8392円(同1.16%増)、同技術系17万292円
(同0.95%増)、同現業系16万9401円(同1.00%増)となっている。
また、大学卒事務系について産業別にみると、「製造業」21万3280円、「土木建設業」22万1271円、
「卸売・小売業」21万5269円、「金融・保険業」21万6726円、「運輸・通信業」21万2724円、
「電気・ガス業」20万4125円、「サービス業」21万3782円となっている。
詳しくはこちらまで(PDFの資料が開きます)。