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調査・統計

高卒の就職内定率は62.3%、求人倍率は2.63倍に〜30年9月末現在・厚生労働省まとめ〜



厚生労働省は、来春の高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況
(平成30年9月末現在)を取りまとめた。
それによると、高校新卒者(選考・内定開始期日は平成30年9月16日以降)は、
求人数が前年同期比11.3%増の約45万4000人、求職者数が同0.1%増の約17万3000人で、
求人倍率は前年同期(2.36倍)を0.27ポイント上回る2.63倍となった。
就職内定者数は前年同期比0.5%減の約10万8000人で、就職内定率は前年同期(62.7%)を
0.4ポイント下回る62.3%となっている。
男女別の就職内定率は、男子は前年同期(65.6%)を0.5ポイント下回る65.1%、
女子は前年同期(58.6%)を0.5ポイント下回る58.1%となった。
全国14ブロックごとの求人倍率をみると、すべての地域で1倍を上回っており、京浜(5.50倍)では5倍を超え、
京阪神(3.60倍)では3倍を超えている。
また、北海道(2.31倍)、東北(2.16倍)、関東(2.31倍)、甲信越(2.39倍)、北陸(2.93倍)、東海(2.75倍)、
山陰(2.06倍)、山陽(2.43倍)、四国(2.19倍)、北九州(2.20倍)の10地域では2倍を超えている。
 次に、中学新卒者(選考・内定開始期日は原則として平成31年1月1日以降)の求人数は前年同期比13.9%増の
1344人、求職者数は同18.0%減の850人となり、求人倍率は前年同期(1.14倍)を0.44ポイント上回る
1.58倍となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。