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調査・統計

前年同期比で入職率は低下、離職率は上昇~厚労省・30年上半期雇用動向調査結果~



厚生労働省は、平成30年上半期「雇用動向調査」の結果をまとめた。
それによると、30年上半期における労働移動者は、入職者が457万4100人(前年同期474万5700人)、
離職者が431万7900人(同419万1700人)となっている。
これを率でみると、入職率が9.2%(前年同期9.6%)、離職率が8.6%(同8.5%)となっており、
0.6ポイントの入職超過となった。
就業形態別の入職・離職の状況は、一般労働者は、入職者272万6600人(前年同期292万8600人)、
離職者244万3900人(同251万2500人)、パートタイム労働者は、入職者184万7600人(同181万7100人)、
離職者18767万4000人(同167万9100人)となっている。
入職・離職率は、一般労働者は、入職率7.4%(前年同期7.8%)、離職率6.7%(同6.7%)、
パートタイム労働者は、入職率13.9%(同15.6%)、離職率14.1%(同14.4%)となっている。
また、入職者のうち新規学卒者(進学した者であっても学業とは別に常用労働者として働いている場合を含む)は
104万2300人(前年同期103万8700人)で、就業形態別では、一般労働者が83万4700人(同83万3300人)、
パートタイム労働者が20万7600人(同20万5500人)となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。