調査・統計
死亡者数は前年同期比5.5%減少~30年1月~12月の災害発生状況~
2019.01.18
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厚生労働省は、平成30年1月~12月の労働災害発生状況をまとめた(31年1月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数824人となっており、前年同期と比べ48人(5.5%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の286人(全体の34.7%)、次いで、第三次産業220人
(同26.7%)、製造業162人(同19.7%)、陸上貨物運送事業88人(同10.7%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が73人(第三次産業の中の33.2%)、清掃・と畜が47人(同21.4%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は11万3579人となっており、前年同期と比べ5469人(5.1%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の5万2647人(全体の46.4%)、次いで、製造業2万5071人
(同22.1%)、陸上貨物運送事業1万4343人(同12.6%)、建設業1万4020人(同12.3%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万7321人(第三次産業の中の32.9%)、保健衛生業1万1167人(同21.2%)、
接客・娯楽8020人(同15.2%)、清掃・と畜5808人(同11.0%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。