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調査・統計

30年の実質賃金は前年比0.2%増で2年ぶりに増加~厚生労働省調べ~



厚生労働省は、「毎月勤労統計調査」の平成30年分結果速報をまとめた。
それによると、平均月間現金給与総額は前年比1.4%増の32万3669円となった。
現金給与総額のうち、決まって支給する給与は前年比0.9%増の26万4633円、所定内給与は0.8%増の24万4733円、
所定外給与は0.7%増の1万9900円、特別に支払われた給与は3.7%増の5万9036円となっている。
また、実質賃金は、名目賃金の上昇により前年比0.2%増となり、2年ぶりに増加に転じた。
次に、労働時間についてみると、平均月間総実労働時間は前年比0.8%減の142.2時間で、6年連続の減少となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は前年比0.8%減の131.4時間、所定外労働時間は1.4%減の10.8時間
となっている。
年間総実労働時間(年平均の月間総実労働時間を12倍して年換算したもの)は前年より14時間減少して1706時間
となっている(規模30人以上では前年比12時間減の1769時間)。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。