調査・統計
死亡者数は前年同期比4.9%減少~30年1月~12月の災害発生状況~
2019.03.16
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厚生労働省は、平成30年1月~12月の労働災害発生状況をまとめた(31年3月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数880人となっており、前年同期と比べ45人(4.9%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の306人(全体の34.8%)、次いで、第三次産業231人
(同26.3%)、製造業177人(同20.1%)、陸上貨物運送事業95人(同10.8%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が76人(第三次産業の中の32.9%)、清掃・と畜が48人(同20.8%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は12万4777人となっており、前年同期と比べ6698人(5.7%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の5万8632人(全体の47.0%)、次いで、製造業2万7342人
(同21.9%)、陸上貨物運送事業1万5575人(同12.5%)、建設業1万5127人(同12.1%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万9315人(第三次産業の中の32.9%)、保健衛生業1万2770人(同21.8%)、
接客・娯楽8894人(同15.2%)、清掃・と畜6336人(同10.8%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。