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調査・統計

死亡者数は前年同期比5.0%減少~厚労省・労働災害発生状況~



厚生労働省は、令和元年における労働災害発生状況をまとめた(1月~9月までの令和元年10月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数548人となっており、前年同期と比べ29人(5.0%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の173人(全体の31.6%)、次いで、第三次産業159人(同29.0%)、
製造業92人(同16.8%)、陸上貨物運送事業60人(同10.9%)の順となっている。第三次産業の内訳では、
商業が40人(第三次産業の中の25.2%)、清掃・と畜が31人(同19.5%)で比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は7万9591人となっており、前年同期と比べ1861人(2.3%)減少している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の3万7315人(全体の46.9%)、次いで、製造業1万7352人
(同21.8%)、陸上貨物運送事業1万43人(同12.6%)、建設業9790人(同12.3%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万2272人(第三次産業の中の32.9%)、保健衛生業7905人(同21.2%)、
接客・娯楽5794人(同15.5%)、清掃・と畜4274人(同11.5%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。