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調査・統計

大学で32.0%、高校では39.2%の新卒就職者が3年以内に離職~厚労省・28年3月卒業者を対象に集計~



厚生労働省は、「新規学卒就職者の離職状況(平成28年3月卒業者の状況)」をまとめた。
それによると、新規学卒就職者の卒業後3年以内の離職率は、大学が32.0%(前年比0.2ポイント増)、
短大等が42.0%(同0.5ポイント増)、高校が39.2%(同0.1ポイント減)、中学が62.4%(同1.7ポイント減)
となっている。
産業別にみた卒業後3年以内の離職率では(離職率の高い上位5産業)、大学は、最も高いのは
「宿泊業・飲食サービス業」の50.4%(前年比0.7ポイント増)、次いで、「生活関連サービス業、娯楽業」46.6%
(同1.6ポイント増)、「教育・学習支援業」45.9%(同0.3ポイント減)、「医療、福祉」39.0%
(同1.2ポイント増)、「小売業」37.4%(同0.3ポイント減)の順となっている。
同じく、高校は、最も高いのは「宿泊業・飲食サービス業」の62.9%(前年比0.3ポイント減)、次いで、
「生活関連サービス業・娯楽業」58.0%(同1.2ポイント減)、「教育・学習支援業」58.0%(同1.5ポイント増)、
「小売業」49.4%(同0.6ポイント増)、「不動産業、物品賃貸業」46.7%(同1.2ポイント増)の順となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。