高卒の就職内定率は64.0％、求人倍率は2.75倍に～令和元年９月末現在・厚生労働省まとめ～

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厚生労働省は、来春の高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況
（令和元年９月末現在）を取りまとめた。
それによると、高校新卒者（選考・内定開始期日は令和元年９月16日以降）は、求人数が
前年同期比2.7％増の約46万6000人、求職者数が同1.9％減の約16万9000人で、求人倍率は前年同期（2.63倍）を
0.12ポイント上回る2.75倍となった。
就職内定者数は前年同期比0.9％増の約10万9000人で、就職内定率は前年同期（62.3％）を1.7ポイント上回る
64.0％となっている。
男女別の就職内定率は、男子は前年同期（65.1％）を1.6ポイント上回る66.7％、女子は前年同期（58.1％）を
2.1ポイント上回る60.2％となった。
全国14ブロックごとの求人倍率をみると、すべての地域で１倍を上回っており、京浜（5.84倍）では５倍を超え、
京阪神（3.96倍）では３倍を超えている。
また、北海道（2.40倍）、東北（2.15倍）、関東（2.41倍）、甲信越（2.53倍）、北陸（2.91倍）、
東海（2.87倍）、山陰（2.10倍）、山陽（2.55倍）、四国（2.38倍）、北九州（2.27倍）の10地域では
２倍を超えている。　
次に、中学新卒者（選考・内定開始期日は原則として令和２年１月１日以降）の求人数は前年同期比9.0％減の
1223人、求職者数は同12.2％増の954人となり、求人倍率は前年同期（1.58倍）を0.30ポイント下回る1.28倍
となっている。
詳しくはこちらまで（厚生労働省のホームページに移動します）。