調査・統計
5人未満の事業所の月給は前年比0.9%増の19万7196円~厚労省・令和元年毎勤統計特別調査結果~
2019.12.27
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厚生労働省は、令和元年「毎月勤労統計調査特別調査」の結果をまとめた。
この調査は、同省が年1回、規模1~4人の事業所を対象に7月分の賃金、労働時間などについて
実施しているもの。
調査結果によると、令和元年7月における月間決まって支給する現金給与額は19万7196円で
前年と比べ0.9%増となった。
男女別にみると、男性が26万7776円(前年比1.0%増)、女性が14万4390円(同1.4%増)となっている。
主な産業別の賃金をみると、建設業25万9417円(前年比0.9%増)、製造業22万1021円(同2.2%増)、
卸売業,小売業20万1226円(同1.6%増)、宿泊業,飲食サービス業10万7290円(同3.9%減)などとなっている。
次に、労働時間についてみると、元年7月の出勤日数は19.8日で、前年より0.1日減少した。
これは、規模5人以上の事業所と比べると1.0日多い。
また、通常日1日の実労働時間は前年より0.1時間減の6.9時間となった。男女別では、男性7.7時間(前年7.7時間)、
女性6.4時間(同6.4時間)となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。