調査・統計
死亡者数は前年同期比4.0%減少~厚労省・労働災害発生状況~
2020.05.01
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厚生労働省は、令和2年における労働災害発生状況をまとめた(1月~3月までの令和2年4月6日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数145人となっており、前年同期と比べ6人(4.0%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の56人(全体の38.6%)、次いで、第三次産業42人(同29.0%)、
製造業17人(同11.7%)、陸上貨物運送事業16人(同11.0%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が15人(第三次産業の中の35.7%)、清掃・と畜が9人(同21.4%)で比較的
多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は1万9495人となっており、前年同期と比べ203人(1.1%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の8561人(全体の43.9%)、次いで、製造業4475人
(同23.0%)、陸上貨物運送事業2626人(同13.5%)、建設業2448人(同12.6%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業2840人(第三次産業の中の33.2%)、保健衛生業1702人(同19.9%)、
接客・娯楽1240人(同14.5%)、清掃・と畜1047人(同12.2%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。