調査・統計
アップ率は前年を0.26ポイント下回る2.17%に~経団連・2020年の賃上げ回答状況~
2020.05.22
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経団連(中西宏明会長)は、「2020年春季労使交渉・大手企業業種別回答状況(了承・妥結含)」
(第1回集計)をまとめた。
調査対象は、原則として東証一部上場、従業員数500人以上の21業種251社で、回答が出ている19業種143社のうち、
平均金額不明等のため集計から除外した57社を除く86社についてまとめている。
それによると、回答・妥結額(加重平均)は7297円、アップ率は2.17%となっており、前年(8245円、2.43%)
と比べ、額で948円、率で0.26ポイント下回っている。
業種別にみた額・率では、額が最も高いのは、「建設」の1万3157円、次いで、「自動車」7610円、
「繊維」7532円、「私鉄」6830円の順となっている。率が最も高いのは、「商業」(1社)の2.73%、次いで、
「建設」2.63%、「ホテル」(1社)2.60%、「繊維」2.38%の順となっている。
詳しくはこちらまで(PDFの表が開きます)。