調査・統計
死亡者数は前年同期と同数~厚労省・労働災害発生状況~
2020.08.24
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厚生労働省は、令和2年における労働災害発生状況をまとめた(1月~7月までの令和2年8月7日現在の
速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数378人となっており、前年同期と同数となっていている。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の135人(全体の35.7%)、次いで、第三次産業93人(同24.6%)、
製造業61人(同16.1%)、陸上貨物運送事業43人(同11.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が34人(第三次産業の中の36.6%)、清掃・と畜が22人(同23.7%)で比較的
多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は5万8488人となっており、前年同期と比べ184人(0.3%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の2万7557人(全体の47.1%)、次いで、製造業1万2416人
(同21.2%)、陸上貨物運送事業7697人(同13.2%)、建設業7086人(同12.1%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業9052人(第三次産業の中の32.8%)、保健衛生業6777人(同24.6%)、
接客・娯楽3500人(同12.7%)、清掃・と畜3084人(同11.2%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。